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1.樹脂型
樹脂型の特徴
鉄の代わりに樹脂を使った金型です。
耐久性は低いですがコストが安く、量産材料を使った少量生産が可能になります!
⇒少量しか作らない場合でも、初期費用が負担になりません!
こんな小ロット生産が可能です。
製作納期
・・・・・約2〜3週間 (100個程度の場合)
製作可能数量
・・・・・100〜500ショット
製作コスト
・・・・・100個で30〜50万円程度(型代・製品代の合計)
寸法精度
・・・・・真空注型程度
製作形状
・・・・・指先から、握りこぶし大位まで
※逐次、範囲は広げていきます
使用可能材料
・・・・・ほぼ全ての熱可塑性樹脂を使用可能
樹脂型の作り方
※あくまでもイメージです。実際のプロセスは当方法とは若干異なりますが、企業秘密を含むため非公開とさせていただきます。 「特願No.2008-106398」
1) 雄型の製作
・・・・・鉄のブロックに穴(ポケット)を堀り、液状の硬化性樹脂を流し込む
2) サンプルから型取り
・・・・・流し込んだ樹脂が、硬化する前に、光造形で製作した製品サンプルを沈める
3) 硬 化
・・・・・加熱して樹脂を硬化させる
4) 割り目(PL)の作成
・・・・・上記のブロックに鉄をくり貫いたブロック(雄型)をかぶせる。表面にはくっつかないような膜を張る(離型)
5) 雌型を製作
・・・・・雌型に硬化性の液状樹脂を流し込む
6) 硬 化
・・・・・加熱して、樹脂を硬化させる
7) サンプル取り出し
8) 調 整
・・・・・注ぎ口(ゲート)を作り、型を組み合わせる
簡易型の得意な数量比較表
1〜10個
10〜100個
100〜1000個
1000〜5000個
5000個以上
初期試作
量産試作
ラインテスト・小ロット生産
量 産
樹脂型
×
○
◎
△
×
切削・光造形
◎
△
×
×
×
アルミ型
×
×
○
◎
△
カセット型
×
×
△
○
◎
樹脂型の強み
<切削や光造形と比較して>
品 質
量産と同じ「射出成形」で作るので物性が量産と同じで、量産試作に適しています
コスト
量産試作に必要な10個以上の単位では、余程単純形状でない限り樹脂型を使うほうが安くなります
納 期
10個以上ならば、切削より少し長い程度です。(但し、特殊な材料等を使用する場合にはこの限りではありません)
<カセット型と比較して>
品 質
寸法精度は若干あまくなりますが、その他はほぼ同じです。
コスト
単純形状で6割程度、複雑形状なら限りなく樹脂型を使うほうが安くなります
納 期
樹脂型のが1〜2週間は早くなります
<真空注型と比較して>
品 質
寸法精度はほぼ同水準です。射出成形で作りますから、量産と同じ強い材料で生産が可能です。
コスト
20〜30個を超える数ならば、ほぼ同水準の価格で生産できます。
納 期
20〜30個を超える数ならば、ほぼ同水準の価格で生産できます。
2.カセット型
カセット型の特徴
金型のベースは共通として、製品を作る部分(キャビティ・コア)のみをその都度作る方法です。
<長所>
金型を全て作る場合と比べて、ベース分のコスト節約が可能です。
<短所>
あまり大きな物が作れません。(握りこぶし大程度が上限)
※これは、共有するベースの大きさによる制約もありますが、あまりカセットが大きくなると差換え作業ができない為でもあります。
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