プラスチックで思いをカタチにする会社 株式会社テクノラボ

アメリカってやつは。。。

アメリカってやつは。。。

アメリカ嫌いだったんですよね、ずっーと。バカだと思っていたし。

でも仕事を考えると、もう日本だけで何とかならないし、中国で過当競争に晒されるのも嫌だし、結局会社としてはアメリカに行くことになりました。

最近進出準備を進めていて、色々調べているのですが、知る毎にアメリカは凄いなぁと思わされます。

アメリカは移民国家で、たくさんの国から多種多様な人を受け入れて出来上がっています。それはご存知の通りだと思います。

  西海岸は東アジア系・インド系と白人が多く、東海岸は白人と黒人が多い。地域差はあるけど他民族。

そしてそれは歴史的な話だけではなくて、現在進行形で今も続いているのです。

移民って元々そこにいた人にしてみれば、ヨソ者を受け入れ続けることになる訳で、しかもそれによって自分の仕事も脅かされる可能性がありますよね。

その時に元々居たアメリカ人は何を考えているのかな?と不思議に思うのです。

本当のところは分かりませんが、世論(せろんじゃなくて)は「That is the United States(移民を受け入れるからこそアメリカじゃん)」なのだと感じています。

これは東西海岸の大都市だけで感じる世論かも知れませんけどね。

若い頃カナダのトロントに住んでいたことがあるのですが、カナダとは結構違うと思いました。カナダ人は移民が人口の多数派だから受け入れざるを得ないだけで、本当は移民を快く思ってはいないと思います。

アメリカは人口的に白人が優位にある中で、それでも移民を積極的に受け入れているのには、それなりの文化的な背景があるのだろうと感じています。

そして文化的背景と合わせて、自分たちこそが世界の中心なんだという強い自負心もあるんじゃないか、と思います。

 世界の中心ブロードウェイ(タイムズスクエアガーデン)

ところでトランプ大統領はそうしたアメリカの良心に真っ向から反対して当選してきた大統領ですね。大都市でも低所得者層:ウーバーの運転手とか、タクシーの運転手なんかはトランプの支持層だったんですよね。

そして彼らがトランプを支持したのは、こうした移民という文脈からは心理的にはすごく同意できます。やっぱり後から来た移民に仕事を奪われるのは嫌だもん。

でも彼らの発言が社会の主流として取り上げられることは、これまでなかった。そこを上手く突いて、彼らの琴線に触れたのがトランプ大統領ということなのでしょう。

  いつ見てもキャラの濃いよね、トランプさんって

日本では良く言われないトランプ大統領ですが、誰も言わないんだけど、トランプ政策って日本の政策と方向性が同じだと思いませんか?

・移民ダメ

⇒日本の方がずっとダメだし

・海外の基地負担はその国に負担させよう(自分たちは損をしたくない)

⇒軍備は面倒だから他人にやらせよう。でも金銭負担はケチりたい。

・製造業を盛んにして、国を豊かにするぞ(ダメなところは保護して棚上げ)

⇒農業は守るぞ!ダメな製造業も守るぞ

・結局金持ち優遇じゃん(票田のみに優しい)

⇒年寄り優遇政策じゃん

・Make America Great Again

⇒Cool Japan

ちなみにクールジャパンのブームはアメリカで凄いです。

だから日本人としてトランプを批判することは出来ないです。

逆に人間心理としては、トランプみたいになるのが普通なのに、ローカルの空気までそうならないアメリカ人って凄くないですか?

アメリカ人のこと、ずっとバカだと思っていてごめんなさい。

私が間違っていました。

「小賢いヤツ」より、「まるでバカ」の方がずっと魅力的です。

私の最近のアメリカ人に対する評価が180度変わったので、懺悔を込めて報告します。